|
|
玄米工程 |
農家から持ち込んだ稲穂の籾を、玄米になるように籾すりします。玄米は、茶色い米袋に30キロずつ分け、低温貯蔵庫に保管されます。 |
|
1.籾摺りをします。
稲の籾殻を取り除きます。玄米のできあがり。
籾摺り機中身 |
|
|
2.ふるいにかけます。
ふるいの中身 |
|
|
3.計量機で計ります。
貯蔵庫に保管するために、茶色い米袋に30キロずつ袋詰めします。
|
|
|
貯蔵工程 |
|
冬場は、10℃前後。春からは、15℃以下の低温貯蔵庫で大切に保管します。 湿度と温度が高いと米の色が赤く変わります。低温貯蔵庫では、米が焼けるのを防ぎます。長期貯蔵できる米でも、品質と鮮度を保つためきちんと保管しておくことが大切です。お米も、15℃以下に保つことで、新米とは違った米の旨みが増してしてきます。繊細なので、一定の温度よりも高くなると、品質が落ちてきます。
若宮米の保管時の温度にはたいへん気くばりをしています。 また、夏場は外温と貯蔵庫の中の温度の差があり過ぎると、結露が発生し米の水分が抜けていくので、温度調整には常に気をつけています。 |
|
|
精米工程 |
玄米から白米に精米し、透明の袋に入れて出荷もしくは販売します。精米してから約2週間がおいしくお米が食べられるので、なるべく消費者の手元に届く前に行います。 |
|
1.玄米挿入
低温貯蔵庫で保管していた玄米を白米にするために機械に挿入します。 |
|
|
2.精米機
玄米を白米に精米します。 |
|
|
精選工程 |
石抜きや着色粒・細米粒を抜く作業でおいしいお米のみを残します。 |
|
1.石抜き機
収穫時に石や埃などが混じってしまうことがあります。石抜き機を使ってそれらを抜いてしまいます。
|
|
|
2.色彩選別機
米の着色粒を、色彩により選別いたします。斑点粒やカメ虫被害粒などの不良品を見逃さず感知して、きれいなお米だけを残します。(色彩選別機は玄米・白米どちらでもいたします。) |
|
|
3.細米選別機
小さな規格外の米や砕けてしまったくず米を取り除きます。残ったお米は、形のきれいなお米ばかりです。
取り除れた細米 |
|
|
仕上げ |
|
白いつややかなお米のできあがり!
きれいなお米を是非、ご賞味ください。 |
|